一輪車の教え方
一輪車の教え方
環境を整えてあげよう
環境とは、場所(乗る場所)・時間(乗る機会)・道具(一輪車)の3つ。「なんとなく練習する」のと「3つの環境を整えてあげた上で練習する」のとでは効果が違います。ぜひ心がけてあげたいですね。
- 練習をする場所は少し硬めの土がよいです。
- 積極的に一輪車にのりたくなるようなシチュエーションにしていくことが大切です。それには、教える立場の人が率先して乗る、練習するのがいちばん。乗れない親も一生懸命練習していると、子供も応援したり、自分が出来る部分を教えたがったり、どちらが速く乗れるようになるか競争を仕掛けてきたりと、一輪車に対する関心・気持ちが強まり練習する時間も増えることになります。
- 一輪車の選び方にもあるように、身体にあったサイズの一輪車で練習するのが上達の近道です。いつまでも最初に買った小さい一輪車に乗り続けるのではなく、身体が成長したらそのときそのときの身長に合ったサイズに買い替えてあげましょう。
必ず最初に教えたいこと
- サドルに酸い長句に座るのはNGです。お尻を起点に身体を「くの字」に曲げるように指導しましょう。
- 後ろに落ちると頭を打ってけがをしてしまうので、一輪車から降りるときは必ず前に降りるようにさせましょう。
段階的に補助のスタイルを変える
- 補助する人の足をストッパーにして,車輪が進まないようにし、バランスをとらせてから始める。
- 両手を持って補助をし,「いちにのさん」で前に飛び降りさせる。この練習を繰り返し、バランスを崩してしまったときに前に降りるタイミングを覚えさせる。(フォームが「く」の字になっていれば,前に降りやすくなる)
- 正面に立ち両手を持って補助しながら前に少し進む。
- 横に立ち片手で補助をする。乗っている子の手が下、補助する人の手の平を下に向けて子の手を持つようにする。バランスが取れてくると、だんだん手の力が抜けtふいに手を離すときが出てくるようになる。
- ゆったりとしたカーブを入れて、スタート地点に周り戻るよう練習する。
いろいろな練習方法
- ジャングルジムの周りを片手でつかまりながら進む。
- ある程度乗れるようになってきたら、直線やカーブ・回転等を取り入れたラインを引いてその上を走るようにする。
- 2人組になり,手をつないで練習する。人数を増やしても面白いです。
- ふたりで右手同士または左手同士で手をつなぎ、ぐるぐると回転する。
- 一輪車に乗りながら縄跳びをしたり,ジャンプをする。
- 前後に踏み込み場所を動かないようにする。
- 前ではなく後ろへ進む。
Copyright © 一輪車に乗れた! All Rights Reserved.